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戯曲「スタア」初演時の小冊子 [小説関連]

高井信さんのブログの記事『映画「スタア」』を読んで、そう言えば!と、この「スタア」の舞台を見に行ったのを思い出しました。
そして、その時に劇場で手に入れた小冊子があった事も。

しばしあちこち探し回りました。
ありました。
(写真はすべてクリックで拡大)

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そうです。
筒井康隆さんの戯曲、「スタア」を初演当時、(1975年)はるばる東京まで見に行ったのでした。
劇団「昴」の公演で、「三百人劇場」と言うところでした。
東京都文京区本駒込の、白山通りから少し入ったところにあったと言うことですが、今はもう閉館しているとか。
この小冊子は「現代演劇協会機関紙―59号」となっています。
表紙をめくると見開きに広告が。

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なんと、黒柳徹子さんはさておいて、デビュー間もない大竹しのぶさんのかわいらしいこと。
好きでしたねー。

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「スタッフ」「キャスト」のページです。
音楽を山下洋輔さんがやってらっしゃいますね。
そして、このキャストの中に、北村総一郎、久米明、稲垣昭三、吉水慶と言う名前が見えます。
この4人の方々は、ラジオ番組「ショートショートファイブ」で、僕の作品を朗読していただいた方々なんですね。

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顔写真。
北村総一郎さんは、なんと今では想像がつかない二枚目だったんですね。

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そして、筒井康隆さんと劇作家飯沢匡さんとの対談があります。
これによると、三百人劇場に先だって、『「スタア」は神戸のSF大会で試験済みでしょう』と言う言葉が。
そうだったのか。
神戸のSF大会には僕も行ったのですが、すっかり忘れていました。
そう言えばそうだったなと、じわじわ思い出しています。
記憶があいまいなのは、SF大会では舞台が遠かったのもあるのでしょうか。
三百人劇場では最前列で見ましたからね。

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舞台の写真も載っています。
下の写真の左はし、北村総一郎さんが若い。

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